Plastic Free July【プラスチック フリー ジュライ月間です!】
2024.07.09
【毎年7月はプラスチックフリージュライ!】
Plastic Free July【プラスチック フリー ジュライ】とは、「プラスチックをなるべく使わない生活にチャレンジしてみよう!」という1ヶ月間の参加型イベントで、毎年7月に行われています。この活動は、2011年にオーストラリアで始まり、活動の意義の高さや参加のしやすさなどが支持され、世界に賛同の輪が広まりました。2021年には、世界190ヶ国で3億1,300万人が参加するグローバルムーブメントとなりました。
この活動の目的は、プラスチックごみの削減と、それによって地球環境の保護に貢献することです。私たちの生活の中で、プラスチック製品の使用を減らすための具体的な提案をいくつかご紹介します。
大容量サイズを利用してみる
エコストアでは詰め替え用に5Lや20Lの大容量サイズを販売しています。これにより、小さなパッケージを何度も購入する必要がなくなり、プラスチックの使用量を大幅に削減することができます。例えば、500mLのボトルから5Lのボトルへ移行するだけで、プラスチックの使用量を70%削減することができます。これは長期的に見れば経済的でもあります。
リフィルステーション(量り売り)を利用してみる
エコストアでは、プラスチックごみの削減を目的としたリフィルステーションを積極的に推進しています。リフィルステーションを利用することで、必要な分だけを購入し、使い終わった容器を再利用することができます。これにより、使い捨てのプラスチック容器の使用を減らすことができます。リフィルステーションは環境に優しいだけでなく、自分のペースで必要な量だけを購入できるためとても便利です。
固形せっけんを使用してみる
固形せっけんはプラスチックフリーのパッケージが多く、環境に優しい選択肢です。エコストアでは、定番の石鹸だけでなく、シャンプーバーやコンディショナーバーの固形せっけんも人気です。固形せっけんは長持ちし、プラスチック容器に比べて廃棄物を減らすことができます。また、旅行などでの持ち運びも簡単で、液体製品と比べて漏れの心配がないのも利点です。
エコバッグを使用してみる
使い捨てのレジ袋からマイバッグに変えることで、プラスチックの使用量を大幅に減らすことができます。エコバッグは繰り返し使用でき、丈夫で長持ちします。おしゃれで機能的なエコバッグを見つけ、買い物の際に持参することで、プラスチックごみの削減に貢献できます。エコバッグは、買い物だけでなく、日常生活の様々なシーンで活用できます。
ミツロウラップを使用してみる
ミツロウラップは、布に蜜蝋や天然樹脂を染み込ませた再利用可能なラップです。食品を包む際に使い捨てのプラスチックラップの代わりに使用することで、プラスチックごみを減らすことができます。ミツロウラップは洗って繰り返し使用でき、使い捨てラップと同様に使いやすいです。また、自然素材でできているため、使用後は土に返すことも可能です。様々なサイズやデザインのミツロウラップがあるのでお気に入りを見つけてください。
日常生活でのプラスチック削減の工夫
日常生活の中で、プラスチック製品の使用を減らすための小さな工夫を積み重ねることが大切です。例えば、カフェでのテイクアウト時に自分のマイカップを持参する、水筒を持ち歩いてペットボトル飲料を買わない、使い捨てのプラスチック製品を避けるなどの方法があります。これらの小さな取り組みが積み重なることで、大きな環境保護につながります。
コミュニティと一緒に取り組む
プラスチックフリージュライの活動は、一人で行うだけでなく、コミュニティと一緒に取り組むことで、より大きな効果を生むことができます。友人や家族、職場の仲間と一緒にチャレンジすることで、情報やアイデアを共有し、楽しみながら続けましょう。
持続可能な未来へ向けて
プラスチックフリージュライは、普段の生活を見直す絶好の機会です。プラスチック製品の使用を減らすことは、地球環境の保護だけでなく、自分自身の生活の質を向上させることにもつながります。自分なりにできることから始めてみてはいかがでしょうか?小さな一歩が大きな変化をもたらすことを信じて、持続可能な未来に向けて一緒に取り組んでいきましょう。